『平戸松浦家のひな人形展』・『婦女遊楽図屏風(松浦屏風)人物 真多呂人形』も同期間展示

下記の通り、平戸松浦家のひな人形展を開催致します。
皆様のお越しをお待ち致しております。

        記

展示期間 2016年1月10日()〜4月3日(
開館時間 8:30〜17:30

1808(文化5)年に寛政の改革で有名な老中松平定信の娘蓁姫が、松浦家第35代熈(ひろむ)に輿入れの時に持参した雛人形です。2対の人形(芥子雛)と梨子地に金の蒔絵で松竹梅が施された化粧道具や飲食具または文房具など百点にものぼる雛道具は大変豪華で精緻なものです。現在では女の子が生まれて雛人形を揃えますが、江戸時代には花嫁道具のひとつに雛人形・雛道具があり、特に大名家などでは実際の花嫁道具と同じくミニチュアの雛道具が持参されました。



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婦女遊楽図屏風(松浦屏風)人物 真多呂人形」も同期間展示致します。

国宝婦女遊楽図屏風は平戸藩松浦家に伝来した江戸時代を代表する屏風で、松浦屏風とも呼ばれていました。(現在、奈良・大和文華館所蔵)
華麗な衣装をまとい、南蛮貿易でもたらされた品々を手にした当時の風俗を描いた屏風です。ここに描かれた18人の婦女を伝統工芸・真多呂人形で再現したものです。


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