企画展「勝田深氷遺作展 絶筆『鏡獅子』とフラメンコ」のお知らせ

「勝田深氷遺作展 絶筆『鏡獅子』とフラメンコ」
 
勝田深氷氏の画業を回顧する展覧会です。絶筆となった鏡獅子屏風、鬼の繁昌絵、フラメンコの踊り手をテーマに自由奔放に表現した作品三十余点を展示します。

期 間:2016年3月5日(土)〜3月21日(月)
場 所:平戸オランダ商館
入館料:大人300円 小人200円
    *会期中、平戸市民は入場無料


勝田深氷
最後の浮世絵師と呼ばれた父、伊東深水と洋画家 小絲源太郎に師事。その画業は江戸期以降の肉筆(浮世絵)を継承するものとして高く評価され、2002年にはサンフランシスコ東洋美術館にも作品が納められました。サンフランシスコと石川県珠洲市にアトリエを構え制作活動を行うと同時に、米国に於いては浮世絵を通して日本伝統文化の紹介に尽力し、国内においては更にその保存と掘り起こしに傾注しました。ご縁あって1996年に松浦史料博物館の美術顧問に就任して頂き、当館をはじめ平戸市の文化振興にも大きな御貢献を賜りました。



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