茶室「閑雲亭」(かんうんてい)と百菓之図

茶室「閑雲亭」(かんうんてい)と百菓之図
(場所 松浦史料博物館館庭)

明治26年、松浦家第37代詮(心月)が建築したものです。
茶祖千利休の創意に基づく純然たる草庵茶室で農村庶民の質素な居住様式を取り入れほとんど自然の材料を以って構築されています。現在の閑雲亭は昭和62年の台風で倒壊したものを、1年の歳月をかけ再建されたものです。また、平戸藩主松浦家第35代熈(ひろむ)が、百種類の菓子作りを平戸城下の名店蔦屋と堺屋に命じ、1845年に百菓を極彩色で描き、菓子名と製法を記した書物が『百菓之図』です。松浦史料博物館と、当時の菓子司であった蔦屋は『百菓之図』から12種の菓子を再現。閑雲亭でお抹茶と月ごとの復元菓子をお楽しみ頂けます。
皆様のご来館をお待ち致しております。


百菓(月替わりの復元菓子)

場所 松浦史料博物館 茶室閑雲亭
料金 800円 ( 3日前までの要予約 )復元菓子・抹茶付

通常 500円 ( 烏羽玉又はカスドース・抹茶付 )




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